能勢町地黄の酒店

地黄の街の中心に時代を感じさせる「嶋田酒店」があります。
ここの店主は嶋田哲夫と言う方ですが、「家村耕」と言うペンネームで歴史小説、特に明智光秀をテーマに分筆活動をされている知る人ぞ知る能勢在住の小説家です。

家村氏の著作物の挿絵は山田啓治と言う人が担当しています。山田さんの絵を見たのは池田市のVegaでの個展を開かれた時です。運営しているアートギャラリー・ヒルズワンで是非作品を展示してもらいたいものだと思いお願いに行った次第です。 

嶋田酒店の東向かいに摂津「地黄城」別名「能勢城」城跡跡があります。
あまり話題になりませんがこの地黄城跡は、旧摂津国で城郭石垣を遺しているのはあの大阪城とこの地黄城だけなのです。
往時は三層の本丸御殿及び多くの付属の建物がが配置されていて、明治2年に廃城になるまでその威容を誇っていたそうです。